QUEENのボーカル、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた映画「ボヘミアンラプソディー」
僕は映画館で上映していたときに、2回観に行きました。
今回は2回観て気づいたことを紹介しようと思います。
以降、ネタバレありなので、まだ観ていない方は前回紹介した時のネタバレ無しの記事をご覧ください。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』を2回観て気づいたこと
オープニングシーンのこだわり
オープニングシーンではフレディ1人がステージに駆け上がっていきますが、ラストシーンでは、Queenのメンバー全員がステージに駆け上がっていきます。
オープニングではあえてQueenのメンバーを見せないようフレディ単体の描写にし、その後Queenが結成されていく様子を描いたのでしょうか。
ラストシーンと見比べてみるとフレディの動きが全く同じなので、オープニングシーンも「実は後ろにQueenのメンバーがいた」ことが分かりますね。
登場人物が全員キーマン
さらっと登場するQueenのメンバー、メアリー、ポール、ジム・ハットン、全員が今後のフレディの人生に大きく影響するキーマンです。
登場シーンは脇役のように登場しますが、彼らの視点で見てみると、面白い。
最初からフレディが気になり、フレディばかり見ているいるポールなど、細かい描写がしっかり描かれています。
家族との和解
「善き思い、善き言葉、善き行い」
最初の家族でのシーンからお父さんが大事にしているこの言葉、フレディの行いはこれに反しているとおっしゃっています。
最後のライヴエイドに行く直前、お父さんはフレディを見て「それは、善き思い、善き言葉、善き行いだ」とフレディを認めていました。
フレディの家族からの視点で映画を見ていると、このシーンは感動ものです。
曲誕生の背景
Queenの名曲の数々の誕生シーンが描かれていますが、曲が生まれた背景まで考えると面白いです。
サウンドトラックをお持ちの方は映画の順に並んでいるので、あとでサウンドトラックを聞いた時に、「この曲はこんな背景があって生まれたんだ」ということまでわかるはず。
ライヴ・エイド
ライヴ・エイドのシーンは2度目でも、何度観ても素晴らしいです。
自分もライブに参加しているような錯覚に陥る感覚。
これは、大画面で観るとすごく良いですね。
まとめ
ボヘミアンラプソディーは一度だけでは物足りない、魅力がある映画です。
一度観られた方も、もう一度観てみると新しい発見があって面白いですよ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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