映画『フォルトゥナの瞳』を見て学ぶ覚悟を決めるということ

2024年6月7日2024年10月27日

今回の映画紹介は、2019年公開映画「フォルトゥナの瞳」を紹介します。

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作品情報

監督・キャスト

監督：三木孝浩
キャスト：神木隆之介、有村架純、志尊淳、DAIGO、松井愛莉、北村有起哉、斉藤由貴、時任三郎

あらすじ

幼少期に飛行機事故で家族を失った【木山慎一郎】（神木隆之介）は、友人も恋人も作らず仕事のみに生きてきた。
しかしある日、「死を目前にした人間が透けて見える能力」―フォルトゥナの瞳―を持っていることに気づき、生活が一変してしまう。
自分の力に苦悩する日々の中、偶然入った携帯ショップで【桐生葵】（有村架純）に出会う。
引用：https://eiga.com/amp/movie/89155/

今までにない役どころの神木隆之介

子役時代から20年以上の経歴を持つ神木隆之介さん。

今回の作品が、なんとラブストーリーへの初出演。

自動車整備士という役どころでつなぎが似合うようにと、身体を鍛えて撮影に挑んだそうです。

子役時代を忘れてしまうような、男らしいベッドシーンもありました。

特にラストシーンは必見です。

葵の秘密

この作品は、葵という人物が秘密のベールに包まれています。

なぜ木山の職場を尋ね、木山を信じたのか。

木山の過去について「覚えているよ」といった意味は。

ベッドシーンの涙の意味は何だったのか。

もう一度、葵視点で映画を観たくなるような、緻密に計算されたストーリー展開は必見です。

フォルトゥナの瞳を持つ人たちの選択

フォルトゥナの瞳の持ち主は、この物語の中で現れるのは1人だけでありません。

人の死が見えても「見てみぬフリをする」という選択をすることもできます。

でも誰に止められても、運命に逆らって人の命を救う木山。

自分がフォルトゥナの瞳の持ち主だったら、どんな選択をするか、考えさせられました。

フォルトゥナの瞳を持っていないとしても、いざという時の覚悟とはどんなものか。

木山演じる神木隆之介の姿から、学ぶことがたくさんありました。