今回は、2018年公開の映画『ヴェノム』を紹介します。
作品情報
監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド
「誰もが望む、歴史的偉業」を発見したというライフ財団が、ひそかに人体実験を行い、死者を出しているという噂をかぎつけたジャーナリストのエディ・ブロック。
正義感に突き動かされ取材を進めるエディだったが、その過程で人体実験の被験者と接触し、そこで意思をもった地球外生命体「シンビオート」に寄生されてしまう。
引用:https://eiga.com/amp/movie/92984/
ダークヒーロー
ポスターを見ると、これはエイリアンやプレデターと同じ種類の映画かと思いきや、全然違いました。
アクションシーンが最高にカッコいい、マーベル映画ならではのダークヒーロー・ムービーです。
予告編で戦闘シーンが公開されていますが、その迫力は映画館で観てこそ体感できる見ごたえあります。
数々の戦闘シーンに「うおぉぉ!」と思わず声がもれ、息を飲みました。
主人公のダサかっこよさ
とにかくトム・ハーディがダサかっこいいです。
思わず笑っちゃうくらいのヘタレ具合です。
完璧じゃなくても、やるときはやります。
そのギャップに親近感が湧いて、応援したくなります。
単純に強いだけのヒーローじゃない不完全さが、魅力のひとつですね。
ヴェノムを手掛けた日本人コンセプトアーティスト
ヴェノムのキャラクターデザインを手掛けたのは、日本人アーティストです。
CG界のトップクラスで活躍している “コンセプトアーティスト” の田島光二さんです。
今回の作品で、人間からヴェノムへ変身するイメージを描かれています。
ヴェノムの造形は田島の手によって生まれた。3DCGツールを使いこなす彼は、クリーチャーの肌のてかり具合や肉質といったリアルな表現を追求し、原作を超越する価値を提供する。
「ラバーっぽく見えるのは嫌だったので」
引用:https://wired.jp/2018/11/01/kouji-tajima-venom/
田島さんは他にも「寄生獣」や「進撃の巨人」などのコンセプトアートを担当されていたそうです。
このインパクトあるキャラクターを、日本人が手掛けハリウッドで活躍されていると思うと、より見ごたえありますね。
まとめ
続編の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」も観てみたいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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