今回は、映画『リメンバー・ミー』を紹介する。
作品情報
監督:リー・アンクリッチ
出演:アンソニー・ゴンセレス、ガエル・ガルシア・ベルナル
天才的なギターの才能を持つ少年ミゲルはミュージシャンを夢見ているが、過去の悲しい出来事が原因で、彼の一族には音楽禁止の掟が定められていた。
ある日ミゲルは、憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい「死者の国」へと迷いこんでしまう。引用:https://eiga.com/amp/movie/84135/
見どころ①「死者の日」をテーマとした映像美
舞台はメキシコ。「死者の日」という、一年に一度亡くなった人が戻ってくると言われる祝日が、本作品のテーマ。「死者の日」には、メキシコ中がオレンジ色のマリーゴールドという花でいっぱいになる。
そして、家や街中にある「アルタール」と呼ばれる祭壇を綺麗に装飾する。「アルタール」には、劇中のように写真を飾り、お花を手向けお供え物をし、一年かけて仕上げるそうだ。
フルCGで描かれた「死者の日」の映像はとにかく綺麗。見ているだけでも幸せになれる、映像の美しさが必見。
見どころ②家族愛
本作品は、家族の大切さについて描かれた作品。映画館で見たときに筆者は、大号泣した。
大人になってひとり暮らしをしていると、自分ひとりで生きているような気持ちになることがある。でも間違いなく、今の自分があるのは、家族が育ててくれたおかげだ。
両親だけではなく、亡くなった祖父母の存在も忘れないように、家族を大事にしようと思わせてくれた作品。
見どころ③テーマソング
主題歌「リメンバー・ミー」のメロディがとにかく良い。映画を見たときは「リメンバー・ミー」という曲に聞き惚れた。主題歌の本当の意味を知ったあとに聞くと、映画に込められたメッセージを思い出させてくれる。
リメンバー・ミー お別れだけど
リメンバー・ミー 忘れないで
たとえ離れても心ひとつ
お前を想い 唄うこの歌リメンバー・ミー 遠く聞こえる
リメンバー・ミー ギターの音色は
優しく見守り包み込む また抱きしめるまで
リメンバー・ミー引用:https://www.uta-net.com/song/263923/
まとめ
映像も音楽も作品テーマも素晴らしい作品。気になった人は是非、映画を観て、一緒に口ずさんで欲しい。
リメンバーミー♪
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