実在する大道芸人「フィリップ・プティ」歴史に残る命がけの犯罪芸術とは
みなさんは、命をかけたチャレンジをやったことがありますか。
これまでの人生で、手に汗握るような経験を、どれだけしてきましたか。
たくさんの壁を乗り越えた人の経験談は、聞けば聞くほど学ぶことがたくさんありますよね。
今回は、大道芸人「フィリップ・プティ」の歴史に残る綱渡りをテーマにした映画「ザ・ウォーク」をご紹介します。
作品情報
監督・キャスト
監督:ロバート・ゼメキス
キャスト:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ベン・キングズレー、シャルロット・ル・ボン、ジェームズ・バッジ・デール
あらすじ
1974年、当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センター。
引用:https://eiga.com/amp/movie/80755/
その高さ411m 地上110階の道なき空間をワイヤーロープ一本でつなぎ、命綱なしの空中闊歩にある一人の男が挑んだ。その男とはフィリップ・プティ。
「綱渡り」がテーマという情報のみで、本作品を鑑賞しました。
歴史に残るチャレンジの裏にあった、数々の人間ドラマが描かれていて、心の底から観てよかったと思える作品。
そんな本作品の見どころを3つにまとめました。
歴史に残る挑戦を支えた共犯者たち
「ワールドトレードセンターのビルとビルの間で綱渡りをする」そんな夢を描いた主人公の、夢の実現のためにたくさんの人の支えがあります。
共犯者と表現されているように、許可を得ていない場所での綱渡りは違法行為。
実行に関わった人は共犯者として逮捕されるのが目に見えています。
それでも「いいね!一緒にやろう!」と手を貸してくれる人々の姿をみると、どんなことでも夢の実現のためには、自分の情熱と人の支えが大事だと改めて考えさせられます。
実話ならではスリル感と綱渡り映像
予告編や映画のポスターでも、実際に「ワールドトレードセンターの上で綱渡りしている映像」が強調されていますが、「綱渡りに至るまで」のスリル感が最高です。
実話ならではの、予測不可能さが面白い。
さらに、実際に綱を渡るシーンの映像がすごい。
自分が綱の上に立ったかのような錯覚に陥りました。
綱の上から見える光景は、見るだけで感動します。
実在するフィリップ・プティという人
そして、フィリップ・プティという人は実在します。
ワールドトレードセンターを見て、そこにロープをかけて渡りたいという発想をすること、そのために数々のシミュレーションをして実行したこと。
映画の中のワンシーンでも描かれていましたが、「やれるもんならやってみな」と鼻で笑われるようなことを、実際にやり遂げたという功績は、本当にすごい。
やりたいと思ったことはあきらめずチャレンジしようと、勇気をいただきました。
まとめ
この予告編を見るだけでもハラハラドキドキします。
映画を通して知らなかった歴史を知れることも、映画の魅力ですね。
最近、刺激が足りないなという人にもオススメの映画です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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