ラストサムライが子役の池松壮亮に与えた影響。

近年映画賞に必ず名前が挙がる俳優・池松壮亮。

その類まれな演技力はどこで培われたのでしょうか。

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池松壮亮の芸歴は10歳に劇団四季での子役デビューから始まります。

そして映画初出演の12歳で子役として挑んだのがなんと「ラストサムライ」でした。

今回はラストサムライが子役の池松壮亮に与えた影響から、そのルーツに迫っていきます!

「ラストサムライ」

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(ラストサムライでの池松壮亮)

映画「ラストサムライ」

ハリウッドが日本の侍や武士道精神を描く「ラストサムライ」。

時代は幕末、日本は近代化が進み西洋文化が持ち込まれる。

国が始まって以来の伝統を重んじるサムライと、

西洋鉄砲や軍隊に希望を抱く政府、日本は二分化されてしまった。

軍隊強化の指導のためアメリカから招かれたオールグレン大尉は、かつて南北戦争で殺したインディアンの記憶が頭から離れず、ウイスキーを飲んでは気を紛らわせていた。

ある日サムライたちが鉄道を襲ったと報が入り、鉄道が襲われては国の威信に関わると、大村大臣はアールグレンの反対を押し切り、未熟な軍隊で勝元らサムライに挑む。

しかしサムライたちの気迫に押され、軍は全滅。

アールグレン大尉だけが捕虜としてサムライが住む村へ連れて行かれた。

勝元を始めとする村の人々は彼を殺さず、怪我を治療した後に共に生活をしていく。

そこでアールグレンは日本人の古き良き生活や風景を目の当たりにし、サムライの精神世界に魅せられていく。

また勝元もアールグレンにどこか不思議な魅力を感じ始めていた。

「ラストサムライ」キャスト

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トムクルーズが主演を務めた「ラストサムライ」ですが、

ハリウッドで活躍する渡辺謙や真田広之がサムライ役として出演しています。

そこに当時子役の池松壮亮が、アールグレンと心を通わせる村の子供・飛源として出演しているんです。

しかもこれが池松壮亮少年の映画初出演。

怪物は子役の頃からどこか違います。笑

ここでラストサムライのキャストを紹介を。

「ラストサムライ」キャスト(一部のみ)

ネイサン・オールグレン大尉 トム・クルーズ

勝元盛次 渡辺謙

氏尾   真田広之

たか   小雪

信忠    小山田真

サイモン・グレアム ティモシー・スポール

ゼブロン・ガント軍曹 ビリー・コノリー

大村松江 原田眞人

飛源   池松壮亮

明治天皇 中村七之助

ベンジャミン・バグリー大佐 トニー・ゴールドウィン

寡黙なサムライ(ボブ) 福本清三

福本清三は日本で一番の斬られ役として知られています。

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ラストサムライでは子役だった池松壮亮。

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いまや最も映画に出演している若手俳優のひとりとなった池松壮亮ですが、

2003年「ラストサムライ」公開当時は12歳の子役でした。

しかし池松壮亮本人は子役はしているものの、俳優業に興味はなかったと言います。

Astudioに出演した際のコメントに驚きました。

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トークは子役の頃の池松壮亮について。

鶴瓶「俳優になりたいとかそんな意識はなかったんやろ?」

池松壮亮「まったくなかったです」

鶴瓶「お姉ちゃんがやってはったんやろ元々」

池松壮亮「そうです、最初福岡のちっちゃい劇団にいて」

鶴瓶「でお姉ちゃんがライオンキングのオーディション受けはったん」

池松壮亮「そうですオーディション受けるときになんか男も募集してるっていって度胸試ししてこいって」

鶴瓶「で通ったやろ?まあ言うたら主役やわな、いわゆる」

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姉の日佳瑠(ひかる)さんとともに、池松壮亮は子役のナラ・シンバ役に受かりました。

そして年間150もの公演をして「そこまでやったらこの世界入ろうとか思わへんかったの?」

という鶴瓶の問いかけに対し、

池松壮亮「全然思わなかったし、むしろあんま好きじゃなかったんですよねえ

やってるときは楽しいんですけど」

当時はプロ野球選手を目指していた池松壮亮。

「人見知りを直すため」と両親から勧められ、姉のオーディションについていくことに。

その決め手となったのは「プロ野球のカードをボックス買いしてあげる」という母の言葉でした。

本当は野球がしたいのにオーディション受かってしまい、子役デビューを果たします。

そのためあまり俳優業に関心が持てなかったのかも知れません。

話題の池松壮亮の身長や体重、評判の私服は??

http://no-cinema-no-life.com/%E6%B1%A0%E6%9D%BE%E5%A3%AE%E4%BA%AE-%E8%BA%AB%E9%95%B7-%E4%BD%93%E9%87%8D-%E7%A7%81%E6%9C%8D/

こちらに池松壮亮のプロフィールや、子役を始めるきっかけまでまとめてあります。

そしてAstudioは「ラストサムライ」の話題に。

鶴瓶「そんで次あれ受けたやろ?トムクルーズのやつ」

池松壮亮「はい、ラストサムライ」

鶴瓶「トムクルーズとおうてんねんで」

池松壮亮「でも僕、誰だか知らなかったんですよ」

鶴瓶「トムクルーズを!?」

池松壮亮「だから僕知らない人にトムって言ってました」

鶴瓶「ええ!うそ!?向こうはどないいうてんの?」

池松壮亮「そうすけ」

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鶴瓶「普通トムクルーズが真ん中やで!!」

テレビをあまり見ずに育った池松壮亮は、

渡辺謙ですらギリギリ知っていた程度だったそうです。

鶴瓶「ええ経験してんなあ」

池松壮亮「あんま覚えてないですけど」

鶴瓶「まあ子役の人ってよう聞かれるけど、覚えてないねやろうなあ」

池松壮亮「なんかそのところどころの感覚みたいなものは覚えてますけど」

Astudioでは覚えていないといったものの、後日違う媒体のインタビューで池松壮亮はこう答えています。

「今思い出しても「ラストサムライ」の現場は、なんというか、かっこよかったんです。

監督、俳優、スタッフに限らずどの人もプロフェッショナルだったし、

皆が人生を懸けていた。12歳でもそれはすごく感じていましたし、今でもよく覚えています。」

また、共演した渡辺謙、真田広之の2人からいろいろなものを受け取ったという感覚が少年池松壮亮にはしっかりあったのだという。

「謙さんと真田さんと3人でよく喋っていたんですけど、2人は役者として、大人として本当にかっこよかったし、こうであれってことをさんざん学んだような気がしています。

あと、よく憶えているのは『お前、何で監督が通訳なしで喋っている英語に頷いているんだ?』

と聞かれたときのこと、3ヶ月もニュージーランドにいたのでいってることは大体わかりますと答えたんですが、

謙さんには『いや、お前のそれは、たぶん、感覚だよ』と言われて、

ちょっと腑に落ちたところがあったんですよね。」

また子役の頃に見た映画の世界の大人たちに対して、

「まだ子どもでしたから、そういう大人たちのすごさを本当の意味では理解してなかったのかもしれないけれど、

たまにはダッサイ大人もいて、『この人は調子いいこと言ってるけど結局言い訳しかしてないな』

とか、そういう違いははっきりとわかりましたからね。

とにかく黙っていろいろ見ながら、自分の感覚だけを信じて、受け取るべきものは受け取る。

そんなふうに現場を体験していたんですが、そういうものが確実に今の自分のベースになっていきているし、

年齢的なことを考えても、人格形成に大きく関わったはずだと思っています。」

12歳にしてここまで感性が鋭いことに驚きました。

池松壮亮は、子役の頃の現場経験が今の考え方に響いているようです。

まとめ

「ラストサムライ」が子役の池松壮亮に与えた影響。

まだ幼い多感な時期に親元を数ヶ月離れ、子役として映画の撮影に参加することで、

池松壮亮はいろいろなものを吸収したと言います。

26歳でここまで落ち着いてる理由が分かったような気がしました。

Astudioでは、濡れ場が多い池松壮亮に対して、

「目を瞑っても前貼りを貼れる」と高良健吾のコメントが寄せられていました。笑

鶴瓶は番組の終盤に池松壮亮をバケモンと言いましたが僕も本当にそうだと思いました。

いずれ日本映画をしょって立つ俳優・池松壮亮。

始めての映画が「ラストサムライ」だったことが、彼をここまで押し上げたのかも知れませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

おわり

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